アーティファクト一覧
吟遊詩人のアーティファクトと取得方法は以下の通り。
名称 | 部位 | Lv | 性能 | 入手方法 |
---|---|---|---|---|
ペーパーナイフ | 短剣 | Lv40〜 | D15 隔195 AGI+2 CHR+2 | AFクエスト1 「傷ついたもの」 |
コラルスリッパー | 両足 | Lv52〜 | 防10 HP+10 AGI+3 耐風+10 回避+5 | AFクエスト2 「誰がための鎮魂歌」 |
コラルラウンドリト | 頭 | Lv54〜 | 防15 HP+11 MND+3 受け流しスキル+5 敵対心-1 | Treasure Coffer (クロウラーの巣) |
コラルキャニオンズ | 両脚 | Lv56〜 | 防27 HP+12 STR+5 管楽器スキル+3 敵対心-1 | Treasure Coffer (オズトロヤ城) |
コラルジュストコル | 胴 | Lv58〜 | 防38 HP+13 VIT+3 弦楽器スキル+3 敵対心-1 | AFクエスト3 「時の輪の交わる処」 |
コラルカフス | 両手 | Lv60〜 | 防15 HP+14 CHR+4 歌唱スキル+5 敵対心-1 | クエスト 「ボルグヘルツの失われた魔手<吟遊詩人>」 |
AFクエスト1「傷ついたもの」
吟遊詩人レベル40以上で、ジュノ下層詩人酒場のMertaireと話すと受けられる。
思い出の腕輪を捨てるように頼まれた忘却の泉は、ラングモント峠(D-5)にある。???を調べると、NMタコ(Tros)が出現するので倒し、再度???を調べればイベントが発生し、クリアとなる。
レベル55が2人〜推奨。戦闘は他ジョブでもクリア可能なので、高レベルジョブが他にある人は、そちらで行ってもいいかもしれません。
AFクエスト2「誰がための鎮魂歌」
AFクエスト1「傷ついたもの」をクリアした後、吟遊詩人レベル50以上で、ジュノ下層詩人酒場のBki Tbujhjaと話すと受けられる。
まずは「聖水」を用意する。「聖水」は、リ・テロア地方の特産品売り場で買うか、合成(錬金術目録レシピ:光のクリスタル + 蒸留水)で作ることが出来る。聖水を入手したら、Bki Tbujhjaにトレードした後、ボスディン氷河側から入るエルディーム古墳に向かう。(D-4)のSarcophagusに聖水をトレードすると、NM骨3体(Yum Kimil, Dog Guardian, Owl Guardian)が出現するので倒す。再度Sarcophagusを調べると、イベントが発生し、クリアとなる。
戦闘は他ジョブでもクリア可能なので、高レベルジョブが他にある人は、そちらで行ってもいいかもしれません。
AFクエスト3「時の輪の交わる処」
AFクエスト2「誰がための鎮魂歌」をクリアした後、ジュノ港クフィム入り口にいるImasukeと話すと受けられる。
AFクエスト2で幽霊からもらった指輪を、ザルカバード(I-10)に埋める。地球時間で0時をまたぐと掘り返せるので、再度Imasukeに持って行く。すると、指輪に古代サンドリア文字が刻まれていることがわかるので、その文字を読める者がいるドラギーユ城へ向かう。ドラギーユ城のChalvatotに話しかけると、その指輪が実は王妃と吟遊詩人のペアリングだと判明。二つの指輪を修道窟に納めるよう依頼される。修道窟(I-8)へ向かい、指輪を納めようと???に触ると現れるお化けNM(Bugaboo)を倒し、再度???を調べると、イベントが発生し、クリアとなる。
指輪を納める祭壇の周りにいるOrcish Warlordをきちんと始末出来れば、Bugaboo自体はそんなに強くありません。Lv60が6人〜?お化けNMで、HP吸収もしてくるので、黒多め短期決戦推奨。戦闘は他ジョブでもクリア可能なので、高レベルジョブが他にある人は、そちらで行ってもいいかもしれません。
クエスト「ボルグヘルツの失われた魔手<吟遊詩人>」
AFクエスト2「誰がための鎮魂歌」を受けた後、ジュノ上層防具屋のGuslamと話すと発生する。
まずは、ズヴァール城のTreasure Cofferから、だいじなもの「古びた小手」を入手する。「廃城の宝のカギ」は、Lv63〜65程度の敵がドロップする(Ahriman, Blood Demonなど)。Treasure Cofferの位置については、こちらを参照。尚、「古びた小手」については、他ジョブでTreasure Cofferを開けても入手することが出来るので、雑魚に絡まれない高レベルジョブが他にある場合は、そちらで行ってもいいかもしれません。さらに、高レベルシーフであれば、ツール(シーフツール・リビングキー・スケルトンキー)で入手することも出来ます。
「古びた小手」を入手したら、ジュノ下層天晶堂のYin Pocanakhuと話し、ジュノ港(H-8)の免税店前で???(錆びた箱)を調べる。するとイベントが発生するので、ボルグヘルツと契約する。「闇の炎」を取ってくるように言われるので、ズヴァール城外郭へ向かう。マップ1枚目の(F-8)にあるTorchに触ると、ボムNM(Dark Spark)が出現するので倒す。再度Torchに触ると、「闇の炎」を入手出来る。ジュノ港(H-8)の???を再度調べると、イベントが発生し、クリアとなる。尚、「闇の炎」についても、NMとの戦闘部分は他ジョブでクリア可能です。
クロウラーの巣Treasure Coffer
「ボルグヘルツの失われた魔手<吟遊詩人>」のオファーを受けるかクリアした状態で、クロウラーの巣のTreasure Cofferを開けると、AF頭装備「コラルラウンドリト」を入手することが出来る。
「蟲穴の宝のカギ」は、Lv60〜64程度の敵がドロップする(Knight Crawler, Crawler Hunterなど)。Treasure Cofferの位置については、こちらを参照。尚、他ジョブでTreasure Cofferを開けてしまうと、アーティファクトは出ないので気をつけましょう。
オズトロヤ城Treasure Coffer
「ボルグヘルツの失われた魔手<吟遊詩人>」のオファーを受けるかクリアした状態で、オズトロヤ城のTreasure Cofferを開けると、AF両脚装備「コラルキャニオンズ」を入手することが出来る。
「獣人城塞の宝のカギ」は、Yagudo Flagellant, Yagudo Conductorなどがドロップする。暗号を入力して落ちた先の敵では、2003/12/16バージョンアップで敵のレベルが上がったために、カギをドロップしないという報告もあります。暗号部屋手前がオススメかもしれません。Treasure Cofferの位置については、こちらを参照。尚、他ジョブでTreasure Cofferを開けてしまうと、アーティファクトは出ないので気をつけましょう。
AFクエスト1「傷ついたもの」ログ
・ 依頼者
メルテール ( Mertaire )
/ジュノ下層・吟遊詩人の酒場
・ 依頼内容
「想い出の腕輪」をラングモント峠の奥の
忘却の泉にしずめてきてほしい。
※ ジュノ下層・吟遊詩人の酒場
Mertaire : やあ、君は立派な吟遊詩人に
なりつつあるようだね。オレの方はようやく
あの人が去ってしまった傷口がふさがりそうな
ところだよ。
Mertaire : 今まであの人からもらった腕輪を、
ずっと捨てられずにいたんだけど、
もう思い切って別れをつげようかなって
思ってるんだ。
Mertaire : 名残惜しいけど、しかたない。
でもオレ自身じゃ、とても捨てられそうにない。
君、悪いけど僕の代わりに捨ててきてくれないか?
※ 選択肢
―― 引き受ける
Mertaire : ありがとう。でも、こういう
想いがこもった品はゴミと一緒に捨てる
わけにはいかない。静かに眠らせる必要がある。
ラングモント峠の奥にある池へ投げ入れてくれ。
Mertaire : じゃあ、頼んだよ。
くれぐれもオークションなんかに
出さないでくれよな。
※ だいじなもの:想い出の腕輪を手にいれた!
※ ラングモント峠
< ??? をターゲット >
Mertaire : 待ってくれ。
Mertaire : やっぱり自分で投げ入れようと
思って追いかけてきたんだ。
※ 水たまりに想い出の腕輪を投げ入れた……。
Mertaire : 何十年後、いや何百年後かに
誰かがあの腕輪を見つけ、何を思うんだろう?
あの腕輪のようにすべてのものには、
人の想いが宿っているんだろうか……。
Mertaire : いや、オレたちが過去のそういった
ものを手にして、時の淀みにうずもれた想いを
再びすくいあげることもあるのかもしれない。
……そう思うと、少しせつないな。
Mertaire : ありがとう。なんか胸のつかえが
取れたような気がするよ。これはお礼だ。
取っておいてくれ。じゃあ。
※ ペーパーナイフを手に入れた。
End
AFクエスト2「誰がための鎮魂歌」ログ
・ 依頼者
ベキ・トブジジャ(Bki Tbujhja)
/ ジュノ下層・吟遊詩人の酒場
・ 依頼内容
吟遊詩人が持ち回りでやっているある仕事を
してほしい。
※ ジュノ下層・吟遊詩人の酒場
Bki Tbujhja : どうあなた、元気でやってるかしら?
吟遊詩人としてずいぶん経験をつんだようだけど……。
実は吟遊詩人が持ち回りでやっている仕事があるのよ。
Bki Tbujhja : それは助かるわ!
けっこう骨の折れる仕事だからみんな
やりたがらないのよね。あなたみたいな
人がいてくれて今回はラッキーだわ。
Bki Tbujhja : まず仕事の前に聖水を
持ってきてちょうだい。これがないと
話にならないのよ。
< 聖水をトレード >
Bki Tbujhja : うん、それでいいわ。
じゃあ、さっそくその行事の説明をしようかしら、
簡単にいうとね、墓参りなのよ。ある吟遊詩人、
あたしたちの先輩の霊を供養しに行ってほしいの。
Bki Tbujhja : え、なんでって?
う〜ん、昔からのならわしだからあんまり考えた
ことがなかったけど、なんでも悲劇の詩人という
話だけどね。他の吟遊詩人にでもきいてみたらどうかしら?
Bki Tbujhja : 場所は、エルディーム古墳の奥よ。
石でできた棺がそれ。いくつかあるんだけど
どれだったかしら……。ごめんなさい。
ちょっと忘れちゃった。とにかくそれのどれかよ。
Bki Tbujhja : 棺をちょっと調べてみればどれか
分かると思うから、そこを聖水で清めて
鎮魂歌を奉げて来て。え、そんな歌は知らない?
大丈夫よ、行けばなんとかなるから!
※ エルディーム古墳(氷河側)
< 棺に聖水をトレード >
骨のモンスターが3匹現れる。
< 撃破後 >
※ 鎮魂歌を奉げると、男性の幽霊が無言で何かを差し出す。
※ だいじなもの:星の指輪を手にいれた!
※ ジュノ下層・吟遊詩人の酒場
Bki Tbujhja : ご苦労さま、なんともなかった?
「モンスターが出てくるなんて聞いてなかった」?
ごめんなさい、だから誰もやりたがらなかったのよ。
今回だけだから許して!
Bki Tbujhja : ……え、その後男が出てきて、
指輪をくれたですって?またまたぁ!
まさか盗掘じゃないでしょうね。
Bki Tbujhja : でもあたしみたいな
ヤングにプレゼントしても喜ばれないわよ、
そんな古い指輪、とにかく助かったわ、
これはお礼よ、
※ コラルスリッパーを手にいれた!
End
AFクエスト3「時の輪の交わる処」ログ
・ 依頼者
イマスケ(Imasuke)
/ ジュノ港・クフィム塔出口
・ 依頼内容
指輪の謎を説き、
それがどんなものなのか調べてみよ。
※ ジュノ港・クフィム島出口
Imasuke : なになに、鑑定してほしいものがあると?
まったく、最近はオークションが大はやり
だからって、誰もが「お宝」だの言いはじめおって、
こっちとしてはいい迷惑じゃ!
Imasuke : 大体な、骨董っちゅうもんには
人の魂が宿っとるんだ。金目当てで
手を出そうもんなら、そういった眠りについた
魂を起こしてしまうこともあるんじゃ!
Imasuke : その覚悟を持った上で、お前さんの
持ってきた骨董品を鑑定してほしいっちゅうんだな?
Imasuke : うむ、そこまで言うなら
いいじゃろ。ちょっと見せてみろ。
Imasuke : ほうほう、こりゃまた古い指輪だな、
とにかく保存状態がよくないのぉ。
どれどれ、なにやら字が書いてあるようじゃが。
Imasuke : う〜ん、汚れていてとても読めん。
こりゃ、彫金ギルドに持っていってもどうにもならんな。
そうさな、千年雪に埋めておくといいじゃろ。
Imasuke : ザルカバードの洞窟の奥には大昔の、
けがれのない雪が降りつもっておる。それが千年雪じゃ。
そこに埋めて汚れを取ったらまた来るがいい。
鑑定の道はキビしいのじゃ。
※ ザルカバード
千年雪から指輪を引き上げる。
※ ジュノ港・クフィム島出口
Imasuke : ほうほう、これはきれいになった!
ウム、これは上物じゃ。
はて、なにやら文字が書いてあるな……?
Imasuke : ……あんた、これはきっと
古いサンドリア文字じゃて結構古いものらしいが、
はて、なんと書いてあるかまではワシには分からんよ。
Imasuke : そうじゃな、ドラギーユ城の
年寄りにでも聞けば知っとるかもしらん。
持っていってみてはどうじゃろう。
Imasuke : 価値がわかった方が値段も
つけやすいからな。フォフォフォ。
※ ドラギーユ城・王妃ローテの墓
Chalvatot : 指輪を見て欲しい……?
何、古代サンドリア文字だと。よかろう……。
Chalvatot : お前さん、これを一体どこで見つけた?
……ほう、エルディーム古墳で。
そうか、やはりあの話は本当だったのか。
Chalvatot : お前さんはわざわざこれを
持ってきたのだから、話をしても良いだろう。
くれぐれも内密にな。
Chalvatot : かつて、このサンドリアに滞在した
吟遊詩人がおった。その歌声に鳥たちもさえずりを
やめるといわれたほどの美声だったそうじゃ。
Chalvatot : 国王はこの吟遊詩人をたいそう気に入り、
その滞在を一日でも延ばそうとなされたという。
Chalvatot : ところが……。国王の妻である王妃が
その吟遊詩人と恋仲になられてしまった。
Chalvatot : 元々王妃は御家の事情でこの
サンドリアに嫁がれた方。国王と歳も離れて
おったということじゃ。
Chalvatot : それでも王妃の不倫なぞ
あってはならぬこと。
Chalvatot : 二人は人目を忍んで、
逢瀬を繰り返した。
Chalvatot : 王妃と吟遊詩人は密かに対に
なった指輪を作り、来世で結ばれることを誓った。
Chalvatot : が、それもつかの間……。
Chalvatot : 国王の耳にもその話が入ってしまった。
Chalvatot : 国王は王妃の不貞と自分が目をかけた
吟遊詩人の裏切りにたいそうお怒りになり
その吟遊詩人を毒殺したそうじゃ。
Chalvatot : 王妃はそれでもその吟遊詩人を
忘れることはなかったのじゃろう。
Chalvatot : 彼の魂を弔う為に、極秘に私の
先祖に命じて埋葬品を作らせたそうじゃ。
Chalvatot : その亡骸にその装備品を着せ、
エルディーム古墳の棺に入れた。
それは贅沢な品だったそうじゃが、
墓荒らしに遭い散逸して、今ではどこにあるのやら……。
Chalvatot : それからしばらくして国王が
お亡くなりになってしまわれた。
Chalvatot : 王妃は王家から籍を抜かれ
修道院に入り、そこでひっそりと一生を
終えられたということじゃ……。
Chalvatot : わしの家は代々王妃に
お仕えしてきたのじゃが、親から子へと
密かにある指輪が伝えられてきた……。
それが、王妃の残した指輪なのじゃ。
Chalvatot : そしてお前さんが持ってきた
その指輪は、王妃が愛した吟遊詩人の
ものにほかならぬ。
Chalvatot : その指輪とこの指輪は
一緒にしておくべきじゃろう。もしよければ、
これらをかつての修道院である修道窟の
祭壇に納めてきてはくれぬか?
※ 選択肢
―― わかりました
Chalvatot : あそこに眠ってらっしゃる
王妃もさぞお喜びになることだろう……。
Chalvatot : 亡き王妃の想いはそれで
成就されよう。それが正しいことかどうかは
わしには分からぬ。
Chalvatot : たとえ王家に仕える者の判断
として間違っているとしても、、わしはそれを
かなえるべきだと思う……いや、かなえたい。
Chalvatot : では、その指輪とこれを持って
修道窟の祭壇へ行ってくれ。貴公を信用して
のことじゃ。よろしくお願いしますぞ。
※ だいじなもの:月の指輪を手にいれた!
※ 修道窟
< 墓石をターゲット >
※ Bugaboo 出現
< 撃破後、墓石をターゲット >
※ 二つの指輪が輝き、王妃の幻影が一礼して消える。
※ ドラギーユ城・王妃ローテの墓
Chalvalot : ご苦労じゃった。
王妃に代わってお礼を申し上げる。
指輪をいただいたのじゃから、
ちゃんとしたお礼をせねばならんのじゃが……。
Chalvalot : 王妃が作らせた装備品の一つを
保管しておったが、それを受け取ってくれんか。
指輪には釣り合わんかも知らんが、
一介の庭師ができるのはこれくらいじゃて。
Chalvalot : はて……?
※ 詩人と王妃の幻影が現れ、お互い寄り添うように近づく。
※ 指輪をはめた後、二人は並んで消えていく。
Chalvalot : おぉ、あれは……。
Chalvalot : これで、これでよかった。
王妃様はきっと喜んでおられるじゃろう……。
※ コラルジュストコルを手にいれた!
※ 称号「典麗なる大吟遊詩人」
End
「ボルグヘルツの失われた魔手<吟遊詩人>」
・ 依頼者
ガスラム(Guslam)
/ ジュノ上層・防具屋
・ 依頼内容
この世のどこかに
100年にひとりの名匠とうたわれた職人
ボルグヘルツの特製の小手が
あるという……。
※ ジュノ上層・防具屋
Guslam:オレは防具職人としてここに
雇われたんだけど、やる仕事といえば、こうして
仕入れと倉庫の整理ばかり…。
Guslam:ホントは、いろんな防具を修理して
腕を磨こうと思ったんだがとんだ見当違いさ。
Guslam:昔の職人が丹精込めてつくった品は
そうじゃなかった。誰もが大切に、それこそ
何代にも渡って使いつづけてた。
Guslam:なかでも特に有名なのが
「ボルグヘルツの失われた魔手」だ。
お前さん、知ってるかい?
選択肢:ボルグヘルツ(Borghertz)を知っているか?
教えて欲しい
知っている
教えて欲しい、を選択。
Guslam:今から30年以上も前の話だ。
100年にひとりの名匠とうたわれた職人
ボルグヘルツがジョブひと揃えの小手を作った。
Guslam:さすが、魔物に魂を売ったとまで
噂された、天下の名匠の作だ。そいつは
羽のように軽く、鋼のように強い、素晴らしい
小手だったそうだ。
Guslam:だが残念なことに、その特製の小手は
20年前の大戦中に行方不明となってしまった……。
Deadly Minnow(防具屋の店員ガルカ)が会話中の
2人の所に歩いてくる。
Deadly Minnow:あれはただのウワサだ。
ボルグヘルツに関しては昔からいろんなことが
言われているが、大抵、根も葉もないデマだ。
Guslam:オレはその小手を手に入れた男に
実際お目にかかったことがあるんだ。
火のないところに煙は立たぬ、ってね。
Guslam:ボルグヘルツの魔手は
戦後の闇の中、人から人の手に渡り、今は
ズヴァール城の奥に眠っているという……
Deadly Minnow:ふん……、お前が何を信じようと
勝手だが、お客様に変なことを吹聴するな。
さあ、仕事だ。やることなら、いくらでも
あるんだからな。
Guslam:オレが知ってるのはこれぐらいさ。
まぁ、もしおまえさんがヒマを持てあましてる
ロマンチストだったらそのダンジョンにいってみる
こったな。
Guslam:オレたち職人の間じゃ、ボルグヘルツの
魔手のような「アーティファクト」と呼ばれるお宝が
まだまだダンジョンに眠ってるっていう噂だ。
おまえさんくらいの冒険者なら見つけられるかもな。
※ ジュノ上層・防具屋
<ズヴァール城のTreasure Cofferより、古びた小手を入手後>
Guslam : これは!?
古くてボロボロだけど、すごい出来事だ!
まさか、これ、ボルグヘルツの……?
Guslam : でもオレなんかじゃ、
どうすりゃこいつを直せるのかさえわからないや。
Deadly MInnow : そう言えば、天晶堂のミスラが
昔おかしな道具箱を手に入れたって話を
聞いたことがあったような……。
Deadly MInnow : なんだか、不思議な仕掛けが
してあって、誰にも開けられなかったとか。
Deadly MInnow : もっとも、もしその中に
素晴らしい道具が入っていたとしても
その装備を修理できる腕のいい職人なんて、
もはやいないでしょうな。
※ ジュノ下層・天晶堂
Yin Pocanakhu : はあ? 開かずの道具箱?
ああ、そういや何年か前にブルーゲルの倉庫から
ヘンな箱を持ち出したことがあったっけ。
Yin Pocanakhu : どんなお宝でも入っているのかと
ワクワクしてたのに、これがまた汚い道具箱でさぁ、
しかもどうやっても開きゃしないんだ。
Yin Pocanakhu : アンタ、あの道具箱が
欲しいのかい? 1000ギルでなら
売ってやってもいいよ? どうする?
―― 「1000ギルで買う」
Yin Pocanakhu : よし、決まり!
ヘヘッ、毎度あり。
Yin Pocanakhu : あの道具箱はどうやっても
開かないんで、ジュノ港の市場の木箱の上に
ほっといて、そのまま。たった今まで、忘れてたよ。
※ ジュノ港・免税店前
< ??? をチェック >
※ ボルグヘルツの霊が現れる。
Borghertz : 我との契約を欲する者か?
※ 選択肢
はい
いいえ
―― 「はい」を選択
Borghertz : 契約には、ズヴァール城の闇の炎が
必要だ。闇の炎を、その小手と共にその箱に
入れるがよい。小手をかつての状態に戻そう。
< 闇の炎を持って、??? をチェック >
※ 再びボルグヘルツの霊が現れる。
Borghertz : 契約は、なされた……
※ 「コラルカフス」を手にいれた!
<小手を手に入れた後Guslamに話しかける>
Guslam:小手を手に入れた!?いったい、
どうやって?
Guslam:でも、すごい……、ボルグヘルツの
魔手か……。ここで働くのも悪くないな、
こんなお宝に出会えるなんて!!
Guslam:ああ、オレも頑張らないと!
いつかきっと、ボルグヘルツの魔手を越える品を
作ってみせるぜ!
End