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【吟遊詩人】 〜歌うたいのバラッド〜 【第八楽章】

147 名前: 名も無き軍師 投稿日:2002/11/05(火) 19:42
○カロル carol(英)
中世後期からルネサンス初頭にかけてイギリスで繁栄した歌の一種。
今日では一般に、クリスマスに関連した歌のことを意味している。

○スレノディ threnody(英)
哀歌、挽歌、葬送歌

○レクイエム requiem(ラテン)
鎮魂ミサ曲・鎮魂曲。使者の魂が天国に迎え入れられるように神に祈るもの。

○ロンド rondo(英)
もともとフランス語のロンドーは、歌曲の重要な形式であったが
やがてそれは、同一のパターンが異種のものを挟みながら回帰する、
という形式特徴をもつに至った。

○ハミング humming(英)
鼻音唱法。
口を軽く閉じて「m」「n」「n」などの音でもって歌詞なしの旋律だけを歌う。
その特殊な響きを利用して、オペラ、ジャズ・ボーカル、楽曲終止など、
意識的にハミングを導入している例も多い。

○セレナーデ serenade(独)
16世紀以後「夕べの音楽」を意味し、小夜曲または夜曲とも訳される。
夕べに、恋人の窓下で歌い奏でられる音楽。
オペラのアリアや演奏会用歌曲にも取り入れられた。

○アリア aria(伊)
オペラ、オラトリオ、カンタータなど、大規模で劇的な作品中の独唱歌曲。
詠唱と訳される。ちなみにG線上のアリアはピアノ伴奏付きバイオリン独奏曲。

○ラプソディ rhapsodie(独)
「狂詩曲」と訳される。幻想曲風で自由な形式の19世紀の器楽曲。
元来、ギリシア叙事詩のなかの吟唱者が歌う一つの部分を意味した。