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【吟遊詩人】♪メリポの果てにみた夢♪【第七十楽章】

771 名前: 名も無き軍師 投稿日:2005/03/25(金) 04:04 ID:ukVbMp66
修正
赤黒詩狩忍
772 名前: 名も無き軍師 投稿日:2005/03/25(金) 04:04 ID:wuaVwvwk
HNMLS所属の赤とかなら精霊600は軽く行ってるけどな・・・
スリプル弱体されても赤は帰ってこないな・・・リフレコンバ弱体なら別だが・・まあないよな。
俺も最近赤やり始めたんでボンクラになってほしくない・・・てのもあるw勿論詩人強化されたら帰ってくる。
音関係とかならもう飛んで帰ってくるぞ
773 名前: 名も無き軍師 投稿日:2005/03/25(金) 07:44 ID:K6Rfl/lo
>>770
実際は忍者は空蝉弱体でへぼいよ。打ちの鯖のHNMLSはほとんどナ盾。
774 名前: 名も無き軍師 投稿日:2005/03/25(金) 07:54 ID:dxCQhJNg
>>773
そんな限定された場面の話されても^^;;;;

通常NM、デュナミス、BC、レベラーゲ…ほとんどの場面で忍者優勢。
775 名前: 名も無き軍師 投稿日:2005/03/25(金) 12:33 ID:n7lYviw2
>>764
同窓会のやつが読みたい。
最後とっつかまるやつ。
あのワイルドオニオンをもう一度・・・って感じのやつ。
776 名前: 名も無き軍師 投稿日:2005/03/25(金) 16:37 ID:Jr3/5AFw
みなさんの鯖でバードキャニオンズをもってる詩人はどれくらいいますか。
この前ジュノで大袖+バードキャニオンズの詩人がいて激しくかっこよかったです。。。
そのままでもCHR18で実用範囲だし。

もうエラント、ミンストレル、シャイル脚、、【許してください】
777 名前: 名も無き軍師 投稿日:2005/03/25(金) 17:40 ID:MbSCfpBg
白のブレスドブリオー「属性耐性魔法能力アップ」で属性ダメ5%カットが
つくらいしい。もうね、カロルとかスレとかどうなのよって・・・・。
詩人AF2に
スレ効果UP:属性ダメ+5%
カロル効果UP:属性ダメ-5%
とかあってもいいじゃまいか・・・。楽器の+2で2%でもいいからさ・・。
受け流しスキル+とか回避+とか意味が分からん。全然ジョブ専用装備になってないんだが。
778 名前: 777 投稿日:2005/03/25(金) 17:46 ID:MbSCfpBg
ちょっと説明不足だったかもしれん。
ブレスド着てバエアロラすると単に風系のレジ上がるだけじゃなくて被風ダメ-5%
がつくようになるらしい。おまけにあいつら殴り弱い、って言ったら猿棍まで
もらってるし・・・要求という要求はほぼ通ってるよな。
別に白を責めるわけじゃないけど、ここまで詩人と扱いに差つけるかねー■e。
779 名前: 名も無き軍師 投稿日:2005/03/25(金) 20:47 ID:tu1VyKGQ
>>772
おなじHNMやってる黒なら軽く1200、帯が効いたら2000近く出せるからな・・。
寝かせ > 精霊 > 寝かせのソロのやり方なら、リフレコンバある赤の軽く2倍はおおく
敵を倒せる。
780 名前: 名も無き軍師 投稿日:2005/03/25(金) 22:07 ID:ec8VdkQ2
>>779
2000近くってガIII系MBのダメージでなく、ソロで出るもんなの?
・・・もるもるじゃなくて。

あとヒーリング時間とサポシ付けられないこと含めて2倍もいく?
781 名前: 名も無き軍師 投稿日:2005/03/25(金) 22:35 ID:/wowtPeQ
1200ダメの3割うpが2000近いダメになるって凄いFFですね
782 名前: 名も無き軍師 投稿日:2005/03/26(土) 16:23 ID:BAI7CQ7E
単発で2000いくのは嘘でしょ
せいぜい1200くらいがマックスか
783 名前: 名も無き軍師 投稿日:2005/03/26(土) 17:51 ID:DUx2cPBE
まぁ殆どの人にはどうでもいい事だとは思うけど、他ジョブでサベッジを
覚えた状態で、メリポで片手剣に 5ポイント(スキル+10)つぎ込んで、
素破の耳とサポ赤レイピアベルトで+5+5してスキル240にしてみましたが、
詩/赤ではサベッジ撃てませんでしたw
784 名前: 名も無き軍師 投稿日:2005/03/26(土) 18:16 ID:dLqEzh0g
>殆どの人にはどうでもいい事
殆どの人は撃てないことを知っていると桃割れ
撃てるなら、それだけの為に赤育ててたと思う
785 名前: 496 投稿日:2005/03/26(土) 21:15 ID:OwL1Q6tc
故郷はバストゥーク。
新興国家故に国民一丸となって
他国に追いつこうと必死だった。
日々もたらされるリージョン優劣情報のニュースが
貧しい国民を一喜一憂させ、また活気付けていた。

親父は黒魔道士、お袋は白魔道士だ。
両親は俺をミスリル銃士にしたかったらしい。
なので苦しい家計をやりくりしながら俺に英才教育を施してくれた。

その成果もあってか銃士見習として都会に派遣要請の通知がきた。
優秀な者が毎年数名派遣されるのだが
そのほとんどが帰国後に准銃士になれる。
いわばエリートコースって奴だ。
当然両親は喜んだ。
俺もそれが嬉しかったし、そうなるものと思っていた。

月日が流れ、派遣期間終了とともに帰国要請が下った。
准銃士採用の最終試験があるためだ。
通常なら欠員や増強の為に該当ジョブ取得が条件だ。
条件を満たせば晴れて准銃士になれる。
俺の辞令には 「貴殿には暗黒騎士取得を要請する」
 「そうか!暗黒騎士か!」親父は満足そうにうなずいた。
 「親子3人で稼ぎにいける日も近いねぇ」涙ながらに喜ぶお袋。
しかし都会の華々しさにふれた俺はある決意を抱いていた。

 「親父、俺・・・詩人になりたいんだ。」
786 名前: 496 投稿日:2005/03/26(土) 21:17 ID:OwL1Q6tc
団欒が一瞬で凍りつく。
無言・・・。
悲しげなお袋、そして静かに杯を置く親父・・・。

だがそれは長い時間を必要としなかった。
親父は烈火の如く怒り、文字通りファイガIIIの詠唱を開始し
お袋は泣きながらサイレスを唱えて間に入ってくれた。
 「もうお前とは親でもなければ子でもない!二度と戻ってくるな!」
そう言って背を向けた親父。
リージョン奪回戦役で多くの戦友を失っても凛としていた親父。
その親父が泣いたのをはじめて見た。




ジュノに旅立つ朝、お袋は見送りに来てくれたが
親父の姿はなかった。 
当然だ、親父の期待を裏切ってしまったのだから。
ちょうど入港した飛空挺に乗り込もうとしたとき
お袋が大事そうにノートを3冊渡してくれた。
一冊は新品だったが二冊はボロボロだ。
 「これ・・・は?」
 「こっちのはお父さんの。ほら、あの人研究熱心だから・・・。
  結婚するまえから書いてたらしいわ。モンスターの弱点属性とかが書いてあるって。」
 「こっちのはね、母さんのノート。モンスターの特殊攻撃とか
  特徴なんかを書いてあるの。私は結婚してから書き始めたんだけど。」
パラパラとめくると二冊とも細かい文字でびっしりと埋まっている。
 「これ・・・まだ必要なんじゃないのか?写しじゃなくて原本じゃないか・・・」
お袋はただ笑っていた。
 「・・・この新しいのは?」
何も書かれていない、真っ白なノート。
 「それは自分で書き記すため。そのノートに自分の道を標しなさい。」
ベルが鳴ると、お袋は小さなかばんも持たせてくれた。
そして出港、バストゥーク港がどんどん小さくなっていったが
お袋の姿はずっと見えていた気がした。

安定飛行に移った頃にかばんを開けてみた。
バードホイッスルとカモミールティー、
それに呪符リレイズ・呪符デジョンとメモが入っていた。
  
  母さんも父さんも詩人はよくわからないから邪魔かもしれません。
  不要なら生活資金にしてください。
  
呪符の作成者欄に親父とお袋のサインがあったのは言うまでも無い。
輝く朝日を受けて飛空挺は飛ぶ。
ジュノを目指して。
787 名前: 496 投稿日:2005/03/26(土) 22:22 ID:OwL1Q6tc
だがジュノでの生活は当然のごとく楽ではなかった。
当たり前だ。駆け出しの無名の詩人など誰も見向きもしない。
歌うだけでモンスターから極度に敵視される。
喉を潤せばエレが襲ってくる。
俺は何をやってるんだろう?
自問自答しても何も変わらない。
歌いたい。ただそれだけだ。
しかし街頭で歌う毎日が続く。それが果て無きと思われた。
が あの日、大公邸の警備であの光景を見た時に誓っていた。
いつか俺も満席の晩餐会で歌えるようになることを。

しかし歌えないのではそれも夢のまた夢だ。
そんなある日、サンドリア王国でパレード開催の噂を耳にする。
「見て損は無いだろう。行ってみるか・・・。」
未だ訪れた事のない国、
そう思うと期待と好奇心でいてもたっても居られなくなった俺は
すぐさま準備を整えてサンドリア王国へと向かった。


初めての土地だけに思いのほか時間がかかったが
ようやくサンドリアに着いた。
なんとかパレードの開始には間に合ったみたいだ。
人だかりをかきわけて最前列に陣取り、
その時をひたすら待った。

やってくる、遠くから。凱旋のように。
そこで見たものに衝撃を受けた。
あの晩餐会とは違った優雅・荘厳・幻想があったからだ。

気が付くと辺りには誰もいない。
普段通りと思われる生活が目の前にあった。
まるで夢でも見ていたんじゃないかと思うくらいに、
それは記憶の中だけの物となっていた。

 「王国に移籍願だしたら俺もあの中に入れるかな?」
無理なのはわかっていたのでため息ひとつ。
 「ハァ・・・。折角だし城下でも探索してみるか」
呟いてギルドや店をのぞいてみる。
 「楽器専門店は無いのか・・・」
木工ギルドに申し訳なさそうに置いてある程度で
とても暇つぶしにできる量じゃない。
聞いた話によると王国の専属詩人は楽器支給だそうだ。

 「集え!パーティの心得を学びたい方!」
突然のシャウト。
 「時間もあるし行ってみるか。」

788 名前: 496 投稿日:2005/03/26(土) 23:44 ID:OwL1Q6tc
ジュノに戻ってからは今までが嘘のような毎日だった。
モンスターは歌に無頓着になり
喉を潤してもエレは何食わぬ顔。
俺は・・・声の出る限り、弦を弾く指が擦り切れる位に歌った。
プレリュードから始まり、勇ましくメヌエットを歌う。
煌びやかにマドリガルを奏で、リズミカルにマーチを弾く。
荘厳にレクイエムを悼み、そして戦闘のフィナーレ。
俺に休む時間は無い、いや 休む時間すら惜しいというのが正しいかもしれない。
傷ついたメンバーにピーアンを披露する。
そしてあの時、パーティの心得と同時に得たもの 『魔道士のバラード』

そう、パーティを組んだ瞬間から俺の舞台は始まっている。
その聴衆の多寡は問題ではない。
今、この瞬間を力一杯歌うこと、それ以上でも以下でもない。



そんなある日、ふと街を見渡すと同業者が多いことに気づいた。
いや同業者だから気づいたというべきだろうか。
皆巧みに変装してそれとわからないようにしている。
俺も今となってはそれなりに名前が売れ出して
ストーカー紛いに遭遇したこともある。だからだろう、わからない話ではない。
しかしアイドルグループじゃあるまいし人気だけでやっていけるのか?
 「舞台演出はギルがかかってるかもしれないが・・・」
若いポッと出が次々と脚光を浴びていくのを嫉妬していたのかもしれない。

かつてみた華々しさや晩餐会は一握りの詩人しか立てない舞台だったのだ。
田舎者ががんばった処でどうにもならない・・・そうも思えてきた。
今は大御所と呼ばれて有名無実の生活を送っている。
かつてのように舞台に立つこともめっきり少なくなった。

 「耳を傾けてくれる心があるのはありがたい・・・。」
演目は『乙女のヴィルレー』、観客はClipper。
染入るように聴いているClipper。
野外ライブも立派な舞台だ。
しかし そこで気が付いてしまった。
俺も含めてみんな誰かの歌の真似なんじゃないかと。
オリジナルは一曲もないんじゃないかと。
Clipperはそんな俺をじっと見つめている。

 「詩・・・書いてみようかな・・・。田舎者らしくブルースなんかを・・・さ。」
そう思ったら急に故郷が懐かしくなってきた。
 「帰ってみるかな、故郷ってとこに。 親父とお袋、元気かな・・・?」
かばんの中には黄色く変色した呪符デジョンが入っていた。

−おわり−
789 名前: 名も無き軍師 投稿日:2005/03/27(日) 00:57 ID:3pnAnzdo
>496
オレは覚えられる歌は覚えるようにしてるなぁ
790 名前: 名も無き軍師 投稿日:2005/03/27(日) 01:02 ID:V5rUH2G6
先輩方に質問です、ナ盾リフレ無しの時って歌何をうたっていますか?
メリポの時などです…